玄関のオートクローザー(ドアヒンジ) 自分で直して交換した結果

玄関のドアのヒンジ

長い間使用していると、キシミ音がしたり開閉が鈍くなったりしてきます。

鈍くなる程度ならまだいいのですが、風の強い日などに、すごい勢いで閉じてしまうこともしばしば。大きな音がするだけでなく、玄関枠への負担による二次被害、あるいは手指等を挟んで大きな怪我をしてしまう恐れが発生します。

ドアヒンジの不具合は、大抵ネジのハズレか緩み

ドアがガタガタと揺れたり、開閉がスムーズではない場合の多くはヒンジの取り付け部のネジが緩んでいるかあるいは、外れている可能性があります。

緩んでいる場合はネジを締めなおしましょう。もしネジが外れてなかった場合は玄関周りをよく探してみましょう。意外なところに落ちているので、隅々まで探してみましょう。

どうしても見つからない場合は、ホームセンター等で同じネジを購入して取り付けて下さい。

ネジが緩んだまま、あるいは外れたまま使用すると、開閉がスムーズにならないだけでなく、繰り返し開閉しているうちに、ドア枠が歪んできたり、クローザー(ゆっくりと閉まる構造の油圧式の装置)が壊れてしまい、自動に閉まらなくなったり、強風で勢いよく閉まるなどして非常に危険な状態になります。

ドアが自動に閉まらない、勢いよく閉まってしまう時はクローザーの故障

クローザーとは、ドア開閉をゆっくり行うための油圧の装置です。

この装置があるおかげで、ドアの開閉は、手で力一杯開閉しても、一定の速度でしか動作しない仕組みになっています。これにより、ゆっくり静かに「カッチャッ!」という音ともに閉まるのです。また、開閉時に強風が吹いても、風に負けずにスムーズな開閉ができる優れものの装置です。

しかし、この装置が故障すると、平穏なドア開閉の日々が瞬く間に悪魔のドアに変貌します。

故障の原因は大抵 油漏れ。

寿命によるものです。耐久回数1,000,000回の開閉を謳っているメーカーが多いですが、使用環境や取り付け具合などで、その寿命は短くなる傾向にあります。

とにかくこの油圧装置が効かなくなったら、ヒンジ部一式で交換する必要があります。

業者に頼むと取り付け工賃等含め、結構な金額になってしまいますし、依頼をするなどの面倒があるのですが自分でやってしまえば、安く済んで非常にお手軽です

まずは品番確認から

我が家のドアのヒンジドアクローザーはRYOBI製でした。品番は側面に記載がりましたが、製品によっては、外さないと見えなかったりする場合もあります

リョービ(Ryobi) 取替用ドアクローザー パラレル型 ストップ機能付き ホワイト S-202P WH

リョービ(Ryobi) 取替用ドアクローザー
パラレル型 ストップ機能付き ホワイト S-202P WH

S-202P WH

古いドアクローザーを取り外す

まずは古いドアクローザーを取り外します。

意外と重いので、外した途端に頭に落ちて怪我をした。などにならぬよう気をつけて下さい。でいれば目線付近まで近づける脚立を用意すると安全です。

受け金具が付いています。受け金具は流用する場合もあれば、不要の場合もあります。内容品を事前によく確認しておきましょう。合わせて取り付け方法も事前に確認しておきましょう。

外した状態のネジ穴です。

あとは旧品と同じ容量で取り付けていけば終わりです。

Amazonの製品の探し方

「ドアクローザー」

で検索すれば、多くの製品を探すことができます。

また型番がわかっていればダイレクトに打ち込むことで特定することも可能です。

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